信用取引で大損した主婦が学んだ3つの鉄則|失敗しないための心得とは?

信用取引で大損した主婦が学んだ3つの鉄則|失敗しないための心得とは?の文字 実録!私の投資失敗&成功談

「もっと利益を出したい」「チャンスを逃したくない」
そんな思いから手を出した“信用取引”。

でも結果は、100万円以上の大損でした。

こんにちは、投資歴14年の主婦・かおりです。

今回は、私が信用取引で大きく失敗した経験をふまえて、

  • なぜ失敗したのか
  • 何を学んだのか
  • これから投資を続ける上で、気をつけていること

を3つの鉄則としてまとめました。

過去の失敗談はこちらに詳しく書いていますが、
→ 【注意喚起】私が信用取引で大損した話|失敗から学んだ教訓とは?

この記事では、「どうすれば同じ失敗を防げるか?」を掘り下げていきます。


鉄則① 損切りラインは“絶対に守る”

カフェでスマホを持って困っている女性

信用取引では、「評価損が広がると追証(追加の証拠金)」が発生する場合があります。
私はそれを甘く見てしまい、
「まだ戻るかも」とズルズル持ち続け、結局強制ロスカットされました。

“含み損”ならまだ耐えられる現物と違い、
信用取引では「時間との戦い」「資金の制約」が常に付きまといます。

だからこそ、最初に決めたルールは守ること。

  • 〇%下がったら売る
  • 損切りラインを自分で決めて、例外をつくらない

この「自分との約束」を守れなかったのが、一番の敗因でした。


鉄則② よくわからない銘柄に手を出さない

当時、SNSで話題になっていたある小型株。
「これは上がる!」という“空気”に飲まれて買ってしまいました。

でも、実は業績も不安定で、値動きも激しい銘柄。
冷静に考えれば「自分の守備範囲ではない」と気づけたはずなのに…。

誰かのおすすめ勢いだけで動く投資は、リスクが高すぎる。
とくに信用取引のように“レバレッジが効いている状態”ではなおさらです。

「わからないものには投資しない」
シンプルだけど、今の私がもっとも大事にしている投資ルールです。


鉄則③ 資金に余裕がないと冷静な判断ができない

信用取引では、自分の資金以上の金額を動かすことができます。
一見効率的に見えるけれど、逆に動いたときの損失は一気に膨らみます。

私は、資金が少ない中で無理に信用取引をしてしまい、
「負けられない」というプレッシャーで判断がブレていきました。

今は、自分のペースで、余剰資金の範囲内で投資をするようにしています。

「現物株でコツコツ長期投資」や「つみたてNISA」など、
地味でも手堅いスタイルの方が、私には合っていました。

> 【初心者向け】NISAってなに?主婦にもわかるやさしい解説
> 【初心者向け】NISAで何を買えばいい?つみたて推し主婦が選んだ銘柄と選び方


失敗から見えた、私の投資スタイル

計算機と家

あの失敗がなければ、今の私はなかったかもしれません。

「信用取引=悪い」とは思いません。
でも、向き・不向きはあります。

  • ハイリスクを取ってでもリターンを狙いたい人
  • 短期売買に慣れていて、冷静な判断力がある人

そんな方には、チャンスのある手法だと思います。

でも私のように、

  • 家事や育児に忙しく、チャートを頻繁に見られない
  • 感情に流されやすいタイプ
  • 安定した運用をしたい

そんな人には、信用取引よりも「現物投資」や「優待投資」のほうが合っているかもしれません。

私が実際にやっている投資のスタイルや、優待の活用方法はこちらにまとめています:

→ 【プロフィール】子育てしながら投資14年。優待好きな私の投資ストーリー
→ 【2025年最新】私が実際にもらった株主優待5選|主婦目線で本音レビュー


まとめ|大損の経験が、私の“土台”になった

失敗は、できれば避けたいもの。
でも、失敗から得た学びは、一生モノの財産です。

今回ご紹介した3つの鉄則は、あくまで私の体験ベースのものですが、
同じように「これから投資を始めたい」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。

今後も、「主婦でもできる、無理のない投資」をテーマに情報発信していきます。


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