こんにちは、かおりです。
私はこれまで14年以上、主婦としてコツコツと投資を続けてきましたが、そんな私にも”黒歴史”があります。それが「信用取引での大損」。
当時は知識も経験も浅く、「少ない元手で大きく稼げるかも」と安易に手を出した結果、気づけば100万円以上の損失を出してしまいました。
今回は、その実体験をもとに、
- 信用取引とはどんな仕組みか
- なぜ失敗したのか(当時の心理)
- 大損から学んだこと
を、主婦目線でわかりやすくお話ししていきます。
「これから信用取引を始めてみたい」「損をしないために気をつけるべきことを知りたい」 という方の参考になれば嬉しいです。
信用取引とは?主婦目線でざっくり解説
信用取引とは、証券会社から資金や株を借りて行う取引のこと。
「レバレッジ」と呼ばれる仕組みにより、手持ち資金の数倍の取引ができるのが特徴ですが、 その分リスクも高く、思い通りにいかなかった場合の損失は大きくなります。
【例えば…】 手持ち資金30万円でも、信用取引なら最大90万円分の株を買える。→でも、下がったときの損失も3倍に。
リターンを大きく狙える反面、損も拡大しやすいため、初心者や時間のない主婦にはあまり向かない投資法と言えるでしょう。
私が信用取引で失敗したワケ|100万円の損失ストーリー
私が信用取引を始めたのは、数万円の利益を積み重ねて少し自信がついてきた頃でした。
「もっと増やしたい」「今この銘柄に乗れば儲かるかも」そんな焦りと欲が膨らんで、いつの間にかレバレッジをかけた信用買いに手を出していたんです。
最初のうちはうまくいったものの、相場が急落。怖くなって売れずに持ち続けていたら、気づけば100万円もの損失に。
損切りのタイミングを逃し、最終的には強制決済(ロスカット)で退場となりました。
当時は、
- 借金して投資しているようなプレッシャー
- 値動きが気になってスマホを手放せない
- 家事や育児に集中できない
など、メンタルにも大きく影響していました。
信用取引で大損して学んだ5つの教訓
- リスクの大きさを正しく理解しよう 「少ない資金で大きく稼げる」という言葉の裏には、 「少ない資金で大きく損をする」リスクもあることを忘れずに。
- 資金管理は何より大事 余剰資金の範囲内で、生活に支障が出ない額での運用が鉄則。
- 損切りラインを明確に決めておく 欲や希望的観測で判断を鈍らせないために、事前のルール決めが必要です。
- 向いていない投資法はやめる勇気も必要 忙しい主婦には、日々の値動きに張りつくスタイルは不向き。
- 「コツコツ投資」がやっぱり安心 積立NISAや現物株での優待投資など、リスクを抑えた運用が長く続けやすいと実感しました。
まとめ
信用取引は、うまく使えば資産を効率的に増やせる可能性もある一方、一歩間違えると大きな損失を生むハイリスクな手法です。
私のように痛い経験をする前に、「自分に合った投資スタイルか?」「今の自分に必要な手段か?」を一度立ち止まって考えてみてくださいね。
私自身は今、優待株やインデックス投資を中心に、無理なくゆるく投資を楽しんでいます。
「損したからこそ伝えたいこと」それが、この記事のテーマです。
▼優待投資の楽しさをまとめた記事はこちら → 【2025年最新】私が実際にもらった株主優待5選|主婦目線で本音レビュー
▼初心者さん向けに優待制度を解説した記事もあります →【初心者向け】株主優待ってなに?主婦目線でわかりやすく解説!
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